戸隠への旅

今年初めから計画していた娘達との「信州戸隠への旅」。。。最高でした!!

・1日目(9月20日) 松本空港に10時半に到着し、レンタカーでまず「小布施」へ

小布施での目的は葛飾北斎が描いた龍に会うこと!
「信州小布施 北斎館」に展示されている祭屋台、その天井絵「龍」「鳳凰」図は北斎が晩年に描かれたものです!

小布施でのランチは「小布施寄り付き料理 蔵部」 
 地場で採れる食材を使用し、素材のもつ旨みを活かしたシンプルな料理、大きな竃(かまど)を使った信州産岩魚の炊き込みご飯。。美味しかった

小布施の今の時期は、栗、ぶどう、りんごと美味しいものがいっぱい!!
お土産に買って帰った、小布施生栗と焼き栗。。大きさとお味。。最高でした!

次は曹洞宗の寺である岩松院に行ってきました。
この本堂の天井には、葛飾北斎最晩年の大作「八方睨み鳳凰図」があります。
大きさは畳21枚分。塗り替えは約180年間の間一度も行っていないというのに色あせていない鳳凰!
さらに、どこから見ても鳳凰の目と合うように設計されていて、圧巻でした!

岩松院での説明の中で、福島正則と黒田藩の逸話、黒田節の由来、龍の彫刻のある槍のレプリカ(本物は福岡にある)。。聞きました。ご縁を感じました。

・1日目のお宿は「戸隠神社宿坊 旧延命院 お宿諏訪」

お宿諏訪は、戸隠神社 宝光社のそばにあります。
 宿に到着したころから雨が激しくなり、外観を撮ることがができませんでしたが。。素敵な宿坊でした。
 お宿の方々の心遣いに癒され、手の込んだ心のこもった料理は、とても美味しく感動しました。
 お宿は九頭龍様のご縁があるようで。。夜から寒くなり(ストーブが必要なくらい)、激しい雷雨でした!
 しっかり浄化して、戸隠神社をお参りしなさい!とのことですね!

・2日目(9月21日) いよいよ戸隠神社 五社めぐりです!

朝8時半に奥社入口の駐車場から出発!
 小雨の中。。でも神秘的な髄神門、杉並木を通り、約50分かけて奥社、九頭龍社に到着!
 ここでは、浄化してもらった感が!御朱印をもらい、下山!

宿坊まで戻り、車を置かせてもらって、宝光社から参拝の続き!この頃から雨も止み。。。
 宝光社~火之御子社~中社と神道を通って参拝制覇!
 中社近くで戸隠そばを頂き、車まで戻り、歩数計を見ると17,000歩!
 頑張りました!!

戸隠神社五社の御朱印頂きました!嬉しい!
(宿坊の旧延命院の御朱印も)
戸隠神社のおみくじ。。
神職に年齢(数え年)と男女の別を伝えると、祝詞(のりと)をあげてもらう中、おみくじをいただきます。
このおみくじを奥社と中社でいただきました。
奥社では「小吉」中社では「大吉」。。内容からみると、現在が奥社で、これから先が中社のおみくじのように思えました。気が引き締まる思いです。

・2日目のお宿は「扉温泉 明神館」
 大きな自然の巡りの中へ 長野県松本市入山辺 標高1050m 神々が住まうといわれる森の中にある老舗旅館

戸隠神社参拝の後に、心身を癒すには最高の旅館でした!
 戸隠神社も扉温泉明神館も信州の山奥。。大変な山道を運転してくれた娘達に感謝!

・3日目(9月22日)奈良井宿へ
 奈良井宿は、中山道六十九次の中で、34番目に位置する、中山道の丁度真ん中の宿場町です。

昔の宿場町の雰囲気が果てしなく続いていて、タイムトリップした気分になれました。
 私の好きな漆器、木工芸店も多く、買い物も楽しみました。